成約事例 天井高のある倉庫
浅里 謙介
事業用不動産ブログ
生田緑地や緑ヶ丘霊園など、緑がたくさん生い茂る向ヶ丘遊園エリア。
都心からのアクセスも良く、一日平均乗降人数は小田急電鉄70駅中第17位を誇ります。
そんな向ヶ丘遊園の跡地再開発。一体どのように変わるのでしょうか?
向ヶ丘遊園は1927年に小田急線開通と同時に開園された遊園地です。
向ヶ丘遊園開園中は小田急向ヶ丘遊園駅から向ヶ丘遊園までモノレールが走っていました。
しかし向ヶ丘遊園は2002年に閉園となり、モノレールも廃線になってしまいます。
その後、向ヶ丘遊園跡地はそのままの状態だったのですが、
再開発が決定し2023年度の竣工を目指して計画が進んでいます。
指定開発行為者は小田急電鉄株式会社です。
開発は以下の内容で決定されています。
2023年10月の竣工を予定しています。
所在は、神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1他。
開発面積は約162,400㎡。その中に商業施設、温浴施設、自然自然体験施設等が新設されます。
かなりの面積の開発ですね。
入居テナントについては未だ発表はありません。期待が高まりますね。
向ヶ丘遊園エリアには、大きな公園や藤子不二雄ミュージアムなど子供が遊べる場所が多くあります。
一方、ショッピングができる施設は少なく、溝の口や武蔵小杉、二子玉川まで行かなくてはなりません。
また、飲食店は向ヶ丘遊園駅周辺や登戸駅周辺にありますが、フードコートなどはありません。
ショッピング施設や飲食店が拡充されると、多くの方で賑わうレジャー施設になりそうです。