調布のやさい畑がにぎやかなロケ場所に
「金曜たまむすび」がやってきた!?
去る3月15日(金)のこと。なにやらお昼過ぎから調布のやさい畑が騒がしい。次から次へとお客様がお店に集まってきて、あっという間に店内が満杯に。
それもそのはず、この日はTBSラジオ「金曜たまむすび」の名物コーナー「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」生中継だったからなのです。
毒蝮三太夫さんと言えば、毒舌。この日も生中継が始まるやいなや、やさい畑の店頭にある深の水を一口。お店の入り口では、魚やさんの若旦那をボケと突っ込みでいじり、ご来場のお母さん方を、やっぱり「ババア!」と愛情たっぷりで呼び、当店店長を「ピーマン」「なすのヘタ」と呼ぶなど、やりたい放題言いたい放題。ちなみに、とある農家さんは「ブロッコリー」と呼ばれていました。会場は終始、笑いの渦につつまれていました。おばあちゃんのアイドル、巣鴨のスターと呼ばれるのも無理はありません。
しかし、トークが始まると一転、毒蝮さんは何でも知っている人でした。戦後間もないころの深大寺のこと、調布のこと、次から次へとトークに花が咲き、お客様を引き込んでいったのです。
気づけばあっという間の30分生中継。終了となったのですが・・・これだけではありませんでした。
実は近頃話題のネット動画配信GYAO(ギャオ)の名物番組、「木梨の貝。(毎週月曜日更新)」のロケで、なんと木梨憲武さんが来ていたのです。それもなんと、毒蝮さんのトークの技術を学びに、というテーマで。
いきなりの登場に、店内は大騒ぎ。
さらに、ノリさんとマムちゃんトークの間に見栄晴くんまでお忍びで来店。最後は大盛り上がりで、中継も終了いたしましたが、トークの中でとても印象的だった木梨憲武さんのひとことがあります。
「毒蝮さんの技は、習うとかの次元じゃない。自ら触れ合う場所に行け!ってことだ」です。
調布のやさい畑も、お客様が気軽に触れ合える場として、これからも頑張っていかなければならないと、改めて思った言葉でした。
待っているだけではいけないということです。多くのお客様がお買い物をされる場所でありながら、多くのお客様が交流を持てる場所でもあるように、これからも積極的にイベントや交流を図っていきたいと思います。