管理会社との理想の付き合い方とは?

「(借主から)給湯器が壊れたので直してほしいと言われたが、うち(家主)で直さないといけないの?それくらい、借主さんの方で直してほしいのに…」

こんにちは!調布みつぎ 賃貸管理部の築山です。
不動産を賃貸中のオーナー様の中には、上記のようなお悩みをお持ちになったことのある方もいらっしゃるかもしれません。
また、管理会社に賃貸管理を任せているが、原状回復時に高い費用を請求されて困ったことがあるという方も少なくないのではないでしょうか。
本日はそのようなお悩みから、管理会社とどのように付き合っていくことが理想なのか、考えてみたいと思います。
記事参考:『家主と地主 2020年10月号』より

最初にオーナー様の不動産経営に欠かせない考え方として、
「不動産賃貸業(オーナー業)は事業であり、収入(家賃)を得るには出費(経費)がかかって然るべき」
であるという意識をお持ちいただきたい、ということです。
貸主としての修繕義務に基づく出費はもちろんのこと、退去時の原状回復に対する貸主負担分は必ず払うということを事業者として認識しておくことが必要です。

参考:東京都 賃貸住宅トラブル防止ガイドライン

2020年4月の民法改正により、賃貸住宅の設備が故障し、生活に支障があった場合は、借主は貸主に対して家賃の減額請求をすることも可能となりました。
原状回復についても条文が新設され、借主の負担は「通常使用による損耗」「経年変化」は除外されることが明文化されました。

参考:東京都 賃貸住宅トラブル防止ガイドライン

このように、普段から情報収集や知識を身に付けることをしないオーナー様は原状回復トラブルを起こしやすくなると言えるでしょう。
国交省の原状回復ガイドライン等により、年々オーナー様の原状回復の費用負担が大きくなってきていることを十分認識しておく必要があります。
理想としては、管理会社が提示した原状回復費用の請求書に対しても理解ができ、その是非を指摘できるようになればスムーズに対応ができるでしょう。

今回のまとめは以下の通りです。
・「オーナー業は事業である(=収入を得るためには経費がかかる)」という意識を持つ
・管理会社をうまく利用して、法改正など最新情報の収集に努める
・入居中修繕や原状回復の中身の理解に努める(不明点あれば、中身を管理会社に尋ねる)

管理会社を、不動産賃貸経営の良きパートナーとして、上手に付き合っていくことが大切と言えそうです。

今後も、賃貸管理(管理委託)にまつわるお役立ち情報を発信してまいります。

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築山(つきやま)

築山(つきやま)

㈱調布みつぎ不動産研究所 賃貸管理部 部長。趣味は国内旅行、街歩き、スポーツ(サッカー・野球など)。宅地建物取引士、キャリアコンサルタント。趣味が高じて「国内旅行業務取扱管理者」資格も学生時代に取得。

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