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テイクアウトのはなし

akane ichige

テイクアウトとは

皆様、テイクアウトをご存じでしょうか。

最近ではコロナウイルスの影響でテイクアウトを始めたお店も増え、

「Uber Eats」なんて言葉を最近はよく耳にしますよね。

実は正確に言うと、「Uber Eats」はテイクアウトではありません。

では、どのようなものをテイクアウトと呼ぶのでしょうか。

そこでテイクアウトと似ている言葉の定義を簡単にまとめました。

  • テイクアウト:お客さんが飲食物を店内から持ち出して自宅へ持ち帰るなどして店外で食べる飲食店のシステム
  • デリバリー:配送、配達。主に食事の配達、例えばピザ(これらはUber Eatsに当てはまります)
  • イートイン:飲食店で買った食料品をその店内で食べること、ハンバーガー屋やファーストフード、ファミレスなど、コンビニ

コロナウイルスによるテイクアウト需要の高まり

これに加え、2020年に入ると新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、今も厳しい状況が続いています。

店内飲食のイートインが厳しい中、多くのお店がテイクアウト路線にシフトチェンジしています。

テイクアウトが人気な理由として、飲食店の料理を店内ではなく自宅に持ち帰って食べることができるという利点があります。

緊急事態宣言が解除された後も、利便性を実感した人々が多くいたという面からも、テイクアウトの需要がさら高まりました

狭小店舗に対する需要の高まり

そんな環境の中注目されているのが狭小店舗です。

狭小店舗とは面積の小さい10㎡程度の店舗のことを指します。

現在この狭小店舗に対する需要が上がっています。

主な理由としては低家賃で営業でき、設備面でも一般的な飲食店に設置される大テーブルやチェアも必要がありません。

さらに最小限のスタッフで運営することができるため、人件費を抑えることもできます。

メリット

  • 低家賃 4万~8万程度
  • 人件費削減
  • 開業コストを低く抑えられる
  • “おひとりさま”を集客できる
  • 高い回転率による高収益が可能

どんな物件が適しているの?

  • ピザ店
  • スムージー店
  • タピオカ店

などの持ち帰りのできる飲食店

まとめ

今回は狭小店舗について説明してきました。

現在のコロナウイルスの感染拡大、さらに軽減税率が導入された影響により、持ち帰りのできる飲食店が増加し、狭小店舗への注目が高まっています

これから自分でお店を開きたいという方や、現在お店をやっていてテイクアウト中心のお店にしたい方は、狭小店舗も考えてみてください。

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Asari Kensuke
Asari Kensuke
事業用不動産の専門部署  業務内容:多摩エリア全域 事業用物件の空室対策や、空き家の活用、事業用不動産の売買などを行っております。 ◇宅地建物取引士 ◇賃貸不動産経営管理士 ◇不動産コンサルティングマスター
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