調布みつぎ主催 不動産セミナーを開催しました。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”asari.png” name=”あさり さん”] 平成30年7月14日 不動産セミナーを本社ビル3階にて開催しました。今回はそのレポートを報告します![/speech_bubble]
テーマは、「不動産」×「節税」×「医療」
[su_highlight background=”#fffe99″]アウェイクコンサルティングの鈴木税理士と調布東山病院の小川理事長に、ご講演いただきました。[/su_highlight]
鈴木税理士昭和60年青山学院大学経営学部卒業。メーカー系販売会社に入社。主として販売企画業務に携わる。平成9年(株)タクトコンサルティング本郷会計事務所入社。相続、譲渡、交換、事業承継、土地活用、M&A等に関する実務および企画、研究、講演、執筆等を担当する。
平成16年 株式会社アウェイクコンサルティング、アウェイク総合会計事務所を設立、代表取締役に就任。個人、企業が抱える問題に対して、正確な分析に基づいた「生前贈与」「不動産の交換・買換え」「貸地・借地の整理」「各種保険の活用」「合併・清算」などの各種対策の提案を行い、問題解決の早期実現をサポートしている。http://www.awake-net.com/
相続が発生すると、つぎの2つの点をクリアにしなくてはなりません。
- どのように遺産を引き継ぐか?誰が何を相続するか、スムーズな遺産分割が求められます。
- 相続税の納税です。平成27年より相続税が大幅に増税となっています。遺産分割が出来ても、納税が出来ないと困ってしまいます。
相続対策は3つの対策が必要になります。
- 「遺産分割対策」
- 「納税資金対策」
- 「節税対策」
これらの対策の中には、相続時あるいは相続後に出来るものもありますが、[su_highlight background=”#f8d3f0″]ほとんどの対策は相続の前にやっておかなければならないものです。[/su_highlight]
まずは、今すぐ現在の状況を知り、それを客観的に分析し、やるべき対策を始めます。しっかりとした対策を行っていたかどうかで、将来の相続(相続税)が大きく変わります。
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第二部では、医療法人社団東山会 調布東山病院 小川理事長から講演いただきました。
テーマは、「医療者が見ている、日本と調布の近未来」
[su_quote url=”https://www.touzan.or.jp/about/president.html”]東山会は1982年の創業以来(創業者:後藤田圭博)、「市民のだれもが、いつでも、安心して、より高度の医療を受けられる病院をめざす」ことを理念に掲げ、地域医療を担う”かかりつけ急性期医療機関”として歩んでまいりました。 今後この地域は、ご高齢の方や一人暮らしの方が増えていきます。地域の皆さまが住み慣れた場所で、安心して、切れ目なく良質な医療を受け、病と付き合いながら「その人らしく」その生を全うできる。そんな地域づくりに貢献したいと考えています。地域の皆さまと協力しながら、成長してまいります。[/su_quote]
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”asari.png” name=”あさり さん”] 調布の未来!?気になりますね。[/speech_bubble]
地域医療構想が今後の医療の鍵となる可能性がある!?
地域医療構想は、地域の各医療機能の将来の必要量を踏まえながら、医療機能のさらなる分化・連携することを目的とした構想
[su_box title=”地域包括ケアシステムとは?” box_color=”#f5c43b”]2025年をめどに高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来るよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制です。[/su_box]
これから予想されることは
- 4人に1人が高齢者になる
- 85歳以上の後期高齢者が増える
- 認知症の人が4倍以上に増える
このような社会変化の中で、地域包括ケアシステムは、おおむね30分以内に必要なサービスが提供される日常生活圏内を単位として想定されています。
印象に残る小川理事長の言葉
[su_highlight background=”#f8d3f0″]大事なのは価値観 それを、大切な人と共有しておくこと 生かされるのではなく、自分の「物語」を生ききるために[/su_highlight]
終末期医療アドバンス・ケア・プランニング(ACP)から考える
- 患者さんが望む医療及びケアについて、その意思を確認できなくなるときが、いつ訪れるのかを予測することは困難です。
- 一方、終末期においても患者さんの尊厳ある生き方を実現するためには、患者さんの意思が尊重された医療及びケアを提供することが重要です。
- 患者さんの意思を尊重し、その人生にとって最善となることが見込まれる医療及びケアが実現することは、残されたご家族等にとっても、極めて重要な意味を持ちます。
- 予測されない急激な変化が起こることもありますので、患者さんが意思を伝えられるときから、その意思を共有しておくことが重要です。たとえば、高齢者健診などをきっかけに、話し合いの機会をもつことも考えられます。(参考:終末期医療 日本医師会)
地域で支えることの重要性
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”asari.png” name=”あさり さん”] 最近、自治会が機能しなくなったとか、隣近所に誰が住んでいるかわからなくなったという話を聞くことも多いですが、地域の連携が今後さらに必要になるのは興味深いですね[/speech_bubble]